東広島市安芸津町　 海の前の台所 凪の蔵

安芸津の特産品で有名なじゃがいもがあります

安芸津の赤崎地区の赤土の畑で栽培されとってもおいしく

これは胸を張って全国にアピールできるじゃがいもです

収穫は年２回あり、そろそろ収穫の時期かなと思いじゃがいも畑の近くを通って
みました




馬鈴薯の花が咲いていました

馬鈴薯とはじゃがいもの品種のことで

安芸津ではこの品種が主に栽培されています

安芸津の赤崎地区では温暖な気候と雨が少ない特性

ミネラルを多く含んだ赤土によりとてもおいしいじゃがいもができます

今年は冬の厳しい冷え込みなどの影響により収穫が遅れ

予想収穫量も少し少ないそうです

花も本来ならこの時期は満開らしいですが、もう少しというところですかね

馬鈴薯の花が満開の頃に海から眺めると丘が白く輝いてみえてとても綺麗です



これが赤土です

名前の通り、土が赤いのがわかると思います

赤土は栄養分を多く含み、水はけもよく、程よい保湿力もあるとされます

この土はレンガ造りにも適しているといわれ安芸津は昔はレンガ造りもさかんでした

現在は時代の流れとともにレンガ工場も減っています。

聞く話によると広島市の原爆ドームの建物や

戦時中、「戦艦　大和」などで有名な旧陸軍海軍工廠にも安芸津の赤土を
使い、安芸津で製造されたレンガが使用されたそうです


話は少しそれましたが。もう少ししたらおいしい新じゃがが食べれると思うと
楽しみです

もちろん、凪の蔵でも使っているので食べに来てください