東広島市安芸津町　 海の前の台所 凪の蔵

地元の方に１枚の絵をいただきました

こんな絵です











大きなたい（鯛）と

漢字の「陽」という字が大きくかかれています


あわせて　「たいよう（太陽）」

縁起物の松、竹、梅、鯛を書き、今年も明るく陽気に頑張りましょう

という意味だそうです


この絵は少し前にあった

安芸津町三津地区の市組の神明祭りで奉献された絵で


神明祭りの際に神主さんに祈願してもらっている縁起物です

神明祭りも終わったので

是非、お店に飾ってくださいといただきました

この絵を海の前において見ていると

海から鯛が飛び跳ねてきそうです。

鯛などの海からの恵み、明るい陽をもらい

力、元気が湧いてくるような気がしてきます

今は、店の入り口に置いてあるので

今度来られたときに是非見てみてください



  

先日、２月１９日の日曜日に

凪の蔵のある安芸津町風早駅周辺、灘地区で

神明祭りが行われました

別名「とんど」とも呼ばれています。

神明祭りとは

１年の豊作、無病息災を願って行われる伝統行事のことで







写真のように竹や山の木々を切り、飾りつけをして

皆が願いを込めて





火をつけて燃やします。


火をつけた時間がちょうど昼ごろに行われ

営業時間のため参加することはできませんでしたが

地元の方から写真提供いただきました


そしてその火で餅を焼いたりし

その餅を食べると１年間健康ですごすことができると言われています

昔、小早川隆景氏が支配していた領内に広めたといういわれがあり

安芸津町では各地区ごとに行われています。

今年もこの行事が無事終わり、１年間大きな災害なく過ごせることを願っています  

大変、寒い日が続きますね

比較的温暖な安芸津町でもここ二日雨が続きとても寒いです

こんなに寒いと皆さん、早く春が来れば良いのにと思っているんでは
ないですか

春といえば桜

桜といえば

安芸津町には桜の花見の名所「正福寺山公園」があります





正福寺山公園は桜はもちろん、安芸津湾が見渡せ








毎年、各地から桜時期になると花見にたくさん人が訪れます

今年もどんな桜を見せてくれるか大変楽しみです

今日はまだ寒いですが現在の状況はどうだろうと少し正福寺山公園を覗いてみました












2月14日現在
当然、この寒さではつぼみも何もない状態です





















展望台からも安芸津の町並みと海だけが見えます




それが桜の時期になると


こうなります








昨年の写真です


これから少しづつ暖かくなって

桜の開花時期が近づいてきますが

このブログで

その桜の成長の様子、開花情報をできるだけ掲載していこうと思います


花見に行く予定の参考にしていただけたら幸いです

また、今月２５・２６日の土日で

安芸津町商工会青年部、安芸津町観光協会の皆さん
その他地域の有志の皆さんと

たくさんの方に桜を気持ちよく楽しんでいただくために

正福寺山公園の清掃作業を行う予定です

僕もできる範囲で参加する予定です

桜が咲いたら

是非、皆さん安芸津の素晴らしい桜を見に来てください。  

安芸津町風早駅前に

平清盛　風早の陣をしきました

白地の旗には平清盛の名を刻み

赤字の旗には平家の家紋である揚羽蝶を掲げています

その場所は

広島県安芸津町風早駅前におりたつと



このような古びた木の怪しげな引き戸があります


そして中へ進むと




使い古した古木の階段があります

この階段を上りきると
























入り口からは想像もできない綺麗な凪の海が広がっています


そうここは

目の前の海の食べ物、香り、景色、風情を詰め込んだ

まさしく名前の通り

海の前の台所　凪の蔵


風早の陣といっても現代は戦国の世ではありません

戦いにくるのではなく

嬉しいこと、楽しいことがあれば

仲間や友達、家族と食事を通して集まっていただき

悲しいこと、つらいことがあれば全てを受け止めてくれる凪の海を眺めて

心を洗って、気持ちを切り替え明日への糧にしていただくなど

そんな気持ちで店を使っていただければ幸いです

色んな方が集まる陣を目指してこれからも頑張っていきます


しかし、旗を掲げてこの凪の海を見ていると








平家の武士達が旗をめがけて集まってくる

そんな気がしてならない今日この頃です・・・