2011年11月01日
安芸津の酒蔵 柄酒造

安芸津町にある酒蔵、?柄酒造さんで今年の新酒造りの
準備が始まっていると聞き、今日は凪の蔵も定休日なので
酒蔵を覗かせてもらいました。
?柄酒造さんの説明を少しさせていただきます。
嘉永元年創業
取扱銘柄 「関西一」「於多福」
「広島の水」「広島の米」にこだわり、安芸津出身、三浦仙三郎が
開発した軟水醸造法を継承し、杜氏兼社長 柄宣行氏が
伝統を引き継ぎ、手造りの味を追求されています。
平成22年酒造年度全国新酒鑑評会では
「於多福 大吟醸」が銀賞受賞
前年度に続いての受賞になります。
凪の蔵でも「関西一」「於多福」はいつでもメニューとして
取り揃えております。
社長の柄さんは地域での活動の熱心で大変気さくなかたで
今日もたずねると酒造りの準備で大変忙しい中
快く話に応じていただきました。

この写真は今年の最初の麹で
米は広島県産酒造好適米「八反錦」です

これは八反錦50%精米後の米です
50%削るとごま粒みたいですね

これは杉玉といいます
新酒ができると新しい杉玉を蔵の正面に飾るのが慣例だそうです
写真の杉玉は何年か前のもので変色しています
蔵の外壁近くに飾ってあるものを撮影しました

これは蔵の正面の看板です
看板に歴史と伝統を感じます
新酒ができるとこの看板の上に新しい杉玉が飾られます
柄酒造さんの前を通り過ぎる時には杉玉がでているか
これからは気にして見てしまいそうです
さあ、寒い冬が終わると今年はどんなおいしい酒が
できるか楽しみです。
今年は先日ブログで紹介した「せんざぶろう」くんも誕生したので
新酒が出来る頃には「せんざぶろうくん 里帰り?」ですかね
Posted by naginokura at 16:15│Comments(0)
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