2011年11月07日
漁業組合胡祭

11月5日(土)凪の蔵の地元
早田原漁業協同組合の胡祭が開催されました
胡祭とは
漁業関係者の大漁と海での安全を祈願するお祭のことです。
私も地元業者として毎年お招きしていただき
欠かさず参加しております。
今年はあいにくの天気でしたが、
地元の関係者の方など約30名程の参加があり
無事終了しました。
地元の早田原漁業協同組合の方々の日頃の努力により
私達も地元産の魚介類を扱うことができ、営業させていただいております
この1年、皆さんの大漁、安全を心より祈願させていただきました

この安芸津の美しい海
豊かな自然の恩恵を受け、この地に住み、商売させて
いただいているという感謝の気持ちをこれからも
忘れずに営業して行きたいと思います
2011年11月02日
安芸津の地エビ 今日のおすすめ品

安芸津で水揚げされた地エビです
今朝、仕入して今日のおすすめ品です
10センチほどの小さなサイズですが
これがすごくおいしいです
すごくシンプルですが写真のように塩茹でして
そのまま殻をむいで食べていただくのがおすすめです。
かすかな塩味と自然なエビの甘みがおいしくて
止まらなくなりますよ
ビールもよくすすみます。
あまり手を加えなくてもそのままで十分おいしいですが
から揚げやかき揚げにしてもおいしいですね
2011年11月01日
安芸津の酒蔵 柄酒造

安芸津町にある酒蔵、?柄酒造さんで今年の新酒造りの
準備が始まっていると聞き、今日は凪の蔵も定休日なので
酒蔵を覗かせてもらいました。
?柄酒造さんの説明を少しさせていただきます。
嘉永元年創業
取扱銘柄 「関西一」「於多福」
「広島の水」「広島の米」にこだわり、安芸津出身、三浦仙三郎が
開発した軟水醸造法を継承し、杜氏兼社長 柄宣行氏が
伝統を引き継ぎ、手造りの味を追求されています。
平成22年酒造年度全国新酒鑑評会では
「於多福 大吟醸」が銀賞受賞
前年度に続いての受賞になります。
凪の蔵でも「関西一」「於多福」はいつでもメニューとして
取り揃えております。
社長の柄さんは地域での活動の熱心で大変気さくなかたで
今日もたずねると酒造りの準備で大変忙しい中
快く話に応じていただきました。

この写真は今年の最初の麹で
米は広島県産酒造好適米「八反錦」です

これは八反錦50%精米後の米です
50%削るとごま粒みたいですね

これは杉玉といいます
新酒ができると新しい杉玉を蔵の正面に飾るのが慣例だそうです
写真の杉玉は何年か前のもので変色しています
蔵の外壁近くに飾ってあるものを撮影しました

これは蔵の正面の看板です
看板に歴史と伝統を感じます
新酒ができるとこの看板の上に新しい杉玉が飾られます
柄酒造さんの前を通り過ぎる時には杉玉がでているか
これからは気にして見てしまいそうです
さあ、寒い冬が終わると今年はどんなおいしい酒が
できるか楽しみです。
今年は先日ブログで紹介した「せんざぶろう」くんも誕生したので
新酒が出来る頃には「せんざぶろうくん 里帰り?」ですかね