2012年01月30日
びわの葉茶
この植物の葉のようなものなんだかわかりますか?
それはこれです
果物のびわ(枇杷)の葉を乾燥させたものです
凪の蔵のある安芸津町風早ではびわ栽培がさかんです
枇杷の栽培は日本では江戸時代末期に持ち込まれ
安芸津では明治時代から栽培が始まったそうです
その後、安芸津の風早、小松原、大芝地区で広まり現在もたくさんの木があります
その地元の素材の一つとして凪の蔵ではびわの葉茶をださせていただいています。
びわ茶葉はバラ科に属していることから独特の良い香りがし
茶にするとびわの果実に少し近い綺麗な色をしていてとてもおいしいお茶です
また「大薬王樹」と呼ばれ、民間療薬として親しまれています。
ぜんそくや胃腸によく、鎮静作用があり神経痛にも効果があるとされています
水虫、アトピー性皮膚炎、できものなどにも効果があるそうです
凪の蔵にいらした際には是非、皆さん飲んでみてくださいね。
びわにまつわる言葉としてこんな言葉があります
「桃栗3年、柿8年、枇杷は(早くて)13年」
枇杷は収穫できるまでにはずいぶんと時間がかかるようですね
凪の蔵も枇杷の木のようにじっくりとこの自然美しい安芸津町で腰をすえて
頑張っていきたいと思います。
Posted by naginokura at 15:38│Comments(0)
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